症例1.右下の奥歯1本にインプラント治療を行った症例(40代男性)

1治療前

右下の奥歯は残念ながら、むし歯が大きく、保存不可能であったため、インプラント手術の2ヶ月前に抜歯しています。

両隣の歯は健康な天然歯であり、削りたくないという患者さんの希望もあり、相談の結果、インプラント治療を選択しました。歯ぐきの状態も治ってきています。

2インプラント埋入手術(一次手術)

歯ぐきを慎重に剥離し、通法通りフィクスチャー(インプラント体)の埋入手術を行いました。幸い、骨の状態も厚く、高さもあり、しっかりしていましたので、直径4.7mm、長さ12mmのフィクスチャー(インプラント体)を埋入することができました。埋入後、慎重に歯ぐきの縫合を行っています。

3アバットメントの連結

骨の状態はしっかりしていた患者さんですが、慎重に3か月の治癒期間をおきました。ヒーリングキャップを除去して、アバットメント(支台部分)を装着しました。

4上部構造(人工の歯)の装着

インプラント埋入手術から、3ヶ月半を待ち、とうとう上部構造(人工の歯)をセメントで仮着しました。

患者さんは、『自分の歯と変わりなく、問題なく噛めるようになった。』と大変喜んでいます。このような、骨がしっかりしている患者さんの場合、もう少し治療期間を短縮できる可能性もあります。

症例2.左下の奥歯2本にインプラント治療を行った症例(40代男性)

1治療前

左下にはブリッジが入っていましたが、残念ながら、歯が割れていた(歯根破折)ため、保存不可能のため、抜歯となりました。

患者さんは、長い不安のあるブリッジや入れ歯を入れることは希望しなかったため、相談の結果、左下の奥歯2本にインプラント治療を行う治療計画を立てました。

2インプラント手術後・アバットメントの装着

インプラント埋入手術より、慎重に3か月の治癒期間を待ってから、アバットメント(支台部分)を装着しました。骨や歯ぐきの状態も落ち着き、安定しています。

3治療後

左下の2本のアバットメント(支台部分)に合わせ、連結した2本の上部構造(人工の歯)を被せました。噛み合わせも問題なく、よく物を美味しく噛むことができ、大きく口を開けても目立たず、大変喜んでいます。

なお、左下の親知らずは、患者さんのご希望もあり、何とか、歯磨きやメインテナンスを頑張ってもらい、抜歯をせずに、様子をみていく予定です。